あなたのおうちのキッチンカウンターの上は今どんな状態ですか?
学校のおたより、後で見ようと思いつつも未開封の郵便物、出前のメニューやクーポン、小銭、鍵、文房具、印鑑、ハンドクリーム、薬、お子様の工作、贈り物の造花など…色んなモノが雑然と置かれていませんか?
実は、キッチンカウンターはモノが集まりやすく散らかりやすい場所のひとつです。
なぜなら、動線的にも高さ的にもちょっと置くのに便利な場所だから。
もしキッチンカウンターの上にモノがなかったら・・・?
この記事では、キッチンカウンターをスッキリさせたい!と思っているあなたに、キッチンカウンターに置かれたモノを整理する方法と整理したことによる効果をご紹介します。
この記事を読み終わったら、キッチンカウンターをすぐに片づけたくなるはずです。
「キッチンカウンターを片づけたい」とお考えの方はぜひ最後までお読みくださいね。
キッチンカウンターはちょい置きにとても便利
キッチンカウンターってモノを置くのにちょうどいい高さですよね。
また、1日に何度も通る生活動線の交わる場所にあることが多いです。
モノを置いておけば目に留まりやすいので「とりあえずここに置いておけば忘れない。失くさない。」という安心感もあると思います。
が・・・
キッチンカウンターってモノをちょい置きするためにあるのでしょうか?
今一度、本来の使い方を思い出してみましょう。
キッチンカウンターの役割
キッチンカウンターは本来、作った料理を置いてダイニングから料理を受け取ったり、食べ終わった食器を一時的に置くための場所です。
モノで埋もれたキッチンカウンターでは、本来の使われ方ができません。
キッチンカウンターを整理しましょう
一度、キッチンカウンターに置かれたモノをスッキリ整理してみませんか?
整理してスッキリした空間があなたと家族にどのような変化を起こすのか…ぜひ体感してみてください。
- 置かれているモノを把握する
- 置かれているモノ全部の定位置を決める
- ルールを作る
- キッチンカウンターには何が置いてありますか?なぜそこに置いているのか考えてみましょう。
- 定位置が決まっていないモノがあれば定位置を決めましょう。書類などの紙ものには保留ボックスがあると便利です。鍵や財布も起きやすい場所に定位置を作りましょう。鍵や印鑑は玄関に置き場を作るのもオススメです。定位置が決まっているのにカウンターに置いてしまう場合は、定位置の見直しをしてみましょう。
- 寝る前にはリセットする、1週間に1回リセットする、○○は置いてもOKなどのルールを作りましょう。家族がいる場合は家族の意見も聞いて、みんなで決めてみんなで守るようにしましょう。
時間がなくてとりあえず置いてしまうこともありまが、置きっぱなしにしないようにしています。
ルールを作ることは大切ですが、厳しすぎるルールでしんどくなってしまっては本末転倒。あなた(と家族)にとってちょうどよいルールを決めてくださいね。
また、何も置かないのは寂しいという方は、お気に入りの雑貨をいくつか飾ってみたり、花瓶を置くのもオススメです。
キッチンカウンターにモノを置かない効果
まず、キッチンカウンターにモノがなければ、本来の使い方(料理や食器の受け渡し)ができて、配膳や後片づけが楽になります。
また、毎日何度も目にする場所だからこそスッキリ片づいていると単純に気持ちがいいです。
↑モノでいっぱいのキッチンカウンター(お片づけサポートBefore写真)
キッチンカウンターはモノを置くのにちょうどいい場所ですが、同時に視界に入りやすい場所でもあります。
下の写真は整理してスッキリしたキッチンカウンター(お片づけサポートAfter写真)です。
単純に視覚的に気持ちいいと思いませんか?
この気持ちよさを体感することが、他のスペースを整理するきっかけになることも。
キッチンカウンターに置かれた未処理の書類が目に入るたびに「そろそろ見ないといけないな」と思ったり、散らかったモノを見るたび「片づけないといけないな」と思ったり…何かやりかけのコト(モノ)はあなたの記憶のどこかに無意識に存在しています。
未処理の書類を「今」処理するのか「いつか」処理するのか。処理にかかる時間は「今」でも「いつか」でも同じです。
「今」してしまえばそれで終了ですが、しなければ終了するまで「しなくちゃ」という無意識のモヤモヤが残ります。
しなければいけないコト(モノ)が片づいていれば、そんな無意識のストレスもなくなります。
さいごに
キッチンカウンターを例に挙げましたが、玄関の下駄箱の上も動線的にも高さ的にもちょっと置くのに便利な場所です。
キッチンカウンターがうまくいったら次は下駄箱の上の片づけにも挑戦してみてくださいね。
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