ぬいぐるみやお守りなどを捨てると
- 悪いことが起こりそう…
- ばちがあたりそう…
- 呪われるのでは?
などの思い込みで、ごみとして捨てることに抵抗のある方が多いと思います。
捨てたいけど、どのように捨てたらいいのかわからなくて困っているという方も多いです。
ごみとして捨てても悪いことは起こりません。ごみ箱に捨てても、ごみ回収に出してもばちはあたりません。(私は大丈夫でした!)
それでもやっぱり迷信や言い伝えを信じて、呪われたり悪いことが起こるのではないか…と捨てられない方もいらっしゃいます。
その「気持ち」はとっても大切だと思います♡
今回は、そんな「気持ち」を尊重した処分の方法をご紹介します。
ぬいぐるみ・人形の処分方法
- 神社やお寺で供養してもらう
- 売る(リサイクルショップ、フリーマーケット、ネットオークション、フリマアプリなど)
- 寄付する(施設、団体など)
神社やお寺で供養してもらう
ぬいぐるみや人形を供養してもらえる神社やお寺は全国にたくさんあります。
インターネットで “ぬいぐるみ 供養 ○○(←○○には地名を入れてくださいね。)” で検索してみてください。
供養のタイミングは、随時受け付けてもらえるところ、毎月○日や毎週○曜日と決まっているところがあります。
また、直接持ち込むことが出来ない場合も、宅急便で受け付けてもらえるところもあります。
供養してもらうには基本的には供養料がかかります。相場は、大きさによって1体1,000円~5,000円くらいです。
どうしても無料で供養したい場合には、人形供養祭(全国の神社やお寺で行われている人形供養の行事)を利用する方法もあります。
インターネットで “人形供養祭 ○○(←○○には地名を入れてくださいね。)” と検索してみてください。
売る
状態の良いものなら、リサイクルショップへ持ち込む方法が手っ取り早いです。
また、宅配買取も手軽で便利。
ほとんどが二束三文にしかなりませんが、ディズニーキャラクターのぬいぐるみはディズニー専門の宅配買取で高く買い取ってもらえる可能性があります。
時間がかかってもいいなら、フリーマーケット、ネットオークション、メルカリを利用するのもおすすめです。
自分で価格設定ができるので、リサイクルショップよりは高値で売れる可能性もあります。
寄付する
NPOなどの団体を通して発展途上国の子どもたちに寄付する方法やお近くの施設や保育園に寄付をする方法があります。
NPOなどの団体を通して発展途上国の子どもたちに寄付をすると、日本では捨てられてしまうものでも、喜んでくれる人がたくさんいます。また、収益の一部をワクチン募金にあてている団体もあります。
寄付する場合は、送料は自己負担がほとんどです。
また、送料と再利用などにかかる費用を含めて「一箱○○○円」(サイズによって1,500円~2,500円くらい)と設定されている場合もあります。
団体によって取り扱うものや寄付の方法が違います。
インターネットで “ぬいぐるみ 寄付” で検索し、各団体を比較して、ご自身が納得できる団体へ寄付するようにしましょう。
お近くの保育園や施設に寄付をする場合は、事前にぬいぐるみの寄付が可能かどうか確認を取りましょう。
保育園や施設によっては、快く引き取ってもらえる場合もあれば、衛生面から断られる場合もあります。
売る場合でも寄付する場合でも、できるだけ綺麗な状態にして、次の方に気持ちよく受け取ってもらえるようにしたいですね。
お守り・お札の処分方法
お守りやお札の効果は1年だそうです。処分せずにずっと持っている人もいますが、1年を目安に処分しましょう。
合格祈願や安産祈願などのお守りは目的や願いが達成したら処分してください。
処分には次の方法があります。
- 神社やお寺に返す
- どんど焼き
神社やお寺に返す
一番よいのは買った神社やお寺に返しに行くことです。
遠方の場合は近所の神社やお寺に返してもOK。(神社で買ったものは神社へ、お寺で買ったものはお寺へ返すようにしてくださいね。)
遠方などの理由で行けない場合は、郵送で受け付けてもらえるところもあります。郵送方法などは神社やお寺のホームページまたは電話などで確認してください。
どんど焼き
どんど焼きとは、毎年1月15日前後)に日本各地の神社や地域で行われている火祭り行事です。正月飾り(門松やしめ縄)などと一緒に燃やすことができます。
私はこうやって処分しています。
ぬいぐるみは、コレクションとして購入したもの、価値のありそうなもの、状態の良いものはメルカリを利用しています。
手間はかかりますが、ごみとして捨ててしまうより、必要としている人に大切にしてもらえれたらうれしいですよね。
状態の悪いものはごみの日に捨てます。
まず紙袋に入れてから、その紙袋を指定のごみ袋に入れてごみの日に出します。生ごみなどとは一緒にせず、ぬいぐるみだけを入れて最後まで丁寧に扱うことと「いままでありがとう」の気持ちを忘れないようにしています。
お守りは、毎年お正月に実家に帰省する際に持ち帰って親に預け、1月15日に地域で行われるどんど焼きで実家のお正月飾りなどと一緒に燃やしてもらっています。
ドリームキャッチャーやミサンガなどお守りに近いものを捨てる場合もどんと焼きを利用することもありますが、紙に包んでゴミとして処分することもあります。
ぬいぐるみと同じように感謝の気持ちで、最後まで丁寧に扱うことを心掛けています。