先日、長年使っていた冷茶ポットの注ぎ口が欠けてしまいました。
キャラクターのデザインで見た目はあまり好みではなかったけれど、いざ壊れるとショック。
ショックですが壊れたモノ=使わないモノ=不要なモノです。
心の中で「今までありがとう」と言って捨てました。
普段当たり前に使っている家電や日用品などが壊れたり使えなくなった時。
ほとんどの方が、あまり深くは考えずにまた同じ用途のものを購入するのではないでしょうか。
以前の私はそうでした。
それは本当に必要なモノ?なかったら困るモノ?
わが家では、もし冷茶ポットがなければ、やかんのお茶がなくなるまでお茶やお湯を沸かすことができません。
また、お茶をやかんで沸かして、そのまま冷蔵庫で冷やしたら場所をとって邪魔になります。
欠けた冷茶ポットは捨てましたが、実はあと2つ持っています。夏は仕事にお茶を持っていくので、3つの冷茶ポットをフルで使っていました。
今年から環境が変わり持っていく量が減ったので、残った2つの冷茶ポットで回せるかどうかお試し中です。(2つで大丈夫でした。:2018年9月29日更新)
今まで当たり前に使っていたからこれからも必要?
わが家では、使っていたものが壊れた時や引っ越しの時などに、モノの見直しを行うようにしています。
炊飯器が壊れた時には
炊飯器が壊れた時には「お鍋で炊いてみよう!」と試してみました。
その時にガスコンロの機能をあらためて見てみたら、炊飯の機能が付いていることを発見!!
ただし、お鍋で炊くと予約も保温もできません。
その都度炊くのは面倒かな?とも思いましたが、わが家は1日1回(晩ごはんの時)炊くだけなので大丈夫でした◎
ちなみに朝はご飯を食べませんお弁当のご飯は前日に炊いたものを炊けた時にお弁当箱に詰めてしまいます。
玄関マットが古くなった時には
また、玄関マットの端っこがほつれた時には、しばらくは捨てずに別の場所にしまい、マットなしを試してみました。
見た目スッキリ、掃除もしやすくなり、今となっては何のために敷いていたんだろう?と思っています。
ちなみにトイレマットとバスマットはあります。
毎年年末に買っていた壁掛けカレンダーは
年末になると当たり前のように買っていた壁掛けカレンダーは買わなくなりました。
買わなくてもいただくことが多く、その中に気に入ったものがあれば使います。気に入ったものがひとつもなければ捨ててしまいます。
カレンダーがなくても困りませんでした。
いくつかあるならひとつ減っても大丈夫かもしれません。
例えば、食器などは同じ用途のものをいくつか持っている場合が多いと思います。
そういうものは、ひとつ減っても代用できるサイズのものがありませんか?
一定の枚数が揃っていることにこだわりがあるのなら別ですが…。
これは日用品や食品のストックにも言えると思います。
使い(食べ)きるのにいったい何年かかるんだろう?という量をストックされている方もいらっしゃいます。
防災グッズや非常食・水のストックは必要ですが、それ以外の日用品や洗剤は1つか2つのストックで充分かもしれません。
それは本当に必要なモノですか?なかったら困るモノですか?
必要なモノとその数(量)は、その人の家族構成、価値観、環境、ライフスタイルによって様々です。
自分(や家族)にとって「必要なモノ」と「必要な数」を見直してみませんか?
お試し期間を作ってみましょう
もし迷ったら、一定期間それがない暮らしを体験してみるといいかもしれません。
なくても大丈夫なモノって意外に多いです。
家族はそれがなくなったことにさえ気づかないこともあります(笑)。
わが家のケースですが、夫の留守中に、テレビボードの両サイドに鎮座していた使っていないスピーカーを見えない場所に片づけてみました。
大きなものなのに2・3日気づかず・・・
その後、なくても困らないものだと納得してもらえたので処分しました。
※自分以外のものは勝手に捨てないようにしましょう。
必要なら買うべきです
必要なモノなら、こだわりを持って買うことをおすすめします。
デザイン性、機能性、予算、レビューなど…あなたは何を重視しますか?
私がもし冷茶ポットを買うなら「耐熱性と洗いやすさ」を重視します。
やかんのお茶が冷めるまで待たずに移せて、洗う時には底まで手が届くものがいいです。その上で、見た目も好みのものを選びます。
人によっては、取っ手が付いていることを重視するかもしれませんし、ブランドを重視するかもしれません。
買うからには自分が納得いくモノを買って大切に使いましょう。