「文房具」「安全ピン」「アクセサリー」「古いお守り」「キャンドル」「体重計」「消耗品」「リボン」「ホッカイロ」「電池」などのいわゆる「小物」。
ほとんどのおうちで、家中いたるところに散らばっているのではないでしょうか。
すっきり片づいたお部屋と片づかないお部屋の違いは、これらの「小物」が片づいているかどうかの違いと言っても大げさではありません。
今回は「小物」を整理する順番と要・不要の基準をご紹介します。
小物を整理する順番
どこから手を付けていいのかわからない場合はまずジャンルにわけましょう。
今や世界のこんまり先生(近藤麻理恵さん)の長年の経験によると、小物の整理は次の順番でするといいそうです。
- CD・DVD
- スキンケア用品
- メイク用品
- アクセサリー
- 貴重品(印鑑・通帳・カードなど)
- 機械(カメラやコードなど)
- 生活用具(文房具・裁縫道具など)
- 生活用品(薬類、洗剤などの消耗品)
- キッチン用品・食料品
- その他
この順番で、1つのジャンルごとに、家中から1ヶ所に集めて「必要なモノ」だけを残します。
「小物」の「要・不要」の基準
「必要なモノ」を選ぶのが難しいなら「捨てるモノ」を選ぶ方法でもOKです。
捨てるべき小物は次のようなものです。
使っていないモノ
キッチンの便利グッズ、謎のコード類、電池切れでそのままの時計、昔使っていた携帯電話、壊れた家電、予備のボタン、使いかけの化粧品、健康グッズ、キーホルダーなど…
以前は使っていたけど今は「使っていないモノ」は処分しましょう。
すぐに答えられないのなら処分しても大丈夫です。
ほこりを被ったモノ
普段使っているモノにほこりは被りませんよね。
ほこりが被っているモノは「使っていない」=「不要なモノ」です。
ぬいぐるみや雑貨などは使わないけれど飾っているものもあるかもしれません。
ダブっているモノ
例えばペン。何十本もありませんか?使い切るのにいったい何年かかるでしょう?
中にはインクが出ないものもあるかもしれません。
お気に入りのペン、書きやすいペンを数本だけ残して処分しましょう。
私が処分しただぶっていたモノは、文房具(ペン、ハサミ、定規、下敷きなど)、キッチン用品(タッパー、しゃもじ、菜箸、コースター、ふきんなど)、メモ帳、電卓、メジャー、靴べら、ビニール傘、ヘアブラシ、ポーチ、クッションカバー、リップクリーム・・・まだまだあります。
ヘアピン、安全ピン、クリップ、輪ゴムなどは買うとたくさん入っています。
一生かかっても使い切れないと思ったので、それぞれ数十個ほど残して捨てました。
誰かにもらったモノ
景品、お土産、プレゼント、引き出物などの「いただきもの」。
自分にとって「大切にしたいモノ」「必要なモノ」なら使いましょう。
「好みじゃないなぁ…」「使わないけど捨てたら悪いなぁ」と思うものは処分しても大丈夫です。
「いただきもの」は受け取った時点でその役割を果たしています。
自分の持ち物をどうするかはその人の自由です。
捨てられないなら「売る」「ゆずる」という方法もあります。
「できるモノから」「今日から」やってみよう
多種多様な「小物」の整理。
考えただけでうんざりしてしまうかもしれませんね。
自分のペースで「1日1個」でも「1日3分」でかまいません。
「できるモノから」でもかまいません。
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