捨てるのが苦手な方で「不要なモノなんてない」「捨てるなんてもったいない」「何を捨てたらいいのかわからない」と思われている方へ。
今回は、そんな捨てるのが苦手な方でも捨てられる3つの「捨てやすいモノ」をご紹介します。
ぜひ最後までお読みくださいね。
3つの「捨てやすいモノ」って何?
ずばり、
- 家庭ごみ
- 空き箱・段ボール・紙袋
- 壊れた家電
です。
家庭ごみ
まずは、大きなごみ袋を1枚用意してください。
それを持って家中の「ごみ」探しスタートです!
分別を考えながらだと面倒くさいなら、分別は考えずに1枚のごみ袋に入れてもOKです。
床に落ちているごみ、机の上に置いたままのごみ、パッと見てごみだと思ったものをどんどんごみ袋に入れください。
分別は次のごみ回収日までにすればOK。回収日には必ず出しましょう。
空き箱・段ボール・紙袋
「いつか使うかもしれないから…」という理由で捨てられない空き箱や紙袋。
紙袋は使うスピードより増えるスピードのほうが速いはず。
万が一足りなくなったら、100均やホームセンターでも買うことができます。
「買うなんてもったいない」と言われるかもしれませんが、いつ使うかわからないモノを置いておくスペースのほうがよっぽどもったいないです。
特に段ボールは保存状態によってはダニや虫の温床になることもあるので衛生的にもよくありません。
ただし、例外もあります。
季節のアイテム(扇風機、電気ストーブ、クリスマスツリー、こいのぼり、ひな人形など)は買った時の箱に収納したほうが収納しやすいです。
また、子どものおもちゃなど、一定の時期が来たら売る予定があるなら箱を残しておいたほうが売れやすく発送もしやすいです。
ほかにも不用なモノをメルカリやヤフオクに出品するなら、箱や紙袋は発送に便利です。売れるまでは残しておきましょう。
壊れた家電
テレビ、ビデオデッキ、オーブントースター、炊飯器、パソコン、プリンター、デジカメ、携帯電話、ゲーム機など…
壊れて使っていない家電が部屋のすみや押入れ、物置、ガレージに置かれたままになっていませんか?
「捨て方がわからない」「そもそも調べるのが面倒くさい」「捨てるのにお金がかかる」などの理由で放置されているケースが多いです。
壊れた家電は大小関係なく意外に存在感があります。
見た目にもそうですが「いつか捨てなくては」という“意識”が実は頭の片隅に存在し続けています。
捨てたモノのサイズが大きいほど、視覚的にも気分的にもすっきりして達成感があります。
この達成感が断捨離のモチベーションアップにもつながります。
▼こちらで捨て方を紹介しています。ぜひ参考にしていただき、今日から行動を起こしてください。
捨てるにはリサイクル料金がかかる場合もありますが、不要なモノを置いているスペースにも住宅ローンや家賃を払っています。
不要なモノがなくなれば、住まいのサイズダウンやコストダウンにもなります。
3つの「捨てやすいモノ」は「本来の役目をはたしたモノ」
ご紹介した3つの「捨てやすいモノ」に共通しているのは「本来の役目をはたしたモノ」という点です。
紙袋の役目は買った商品をお店から自宅まで持ち運ぶこととやお店の宣伝ですよね。
箱・段ボールも商品を保護して、工場→お店→購入者まで運ぶのが役目です。(プレゼントの梱包の役目の場合もあります。)
捨てるのが苦手な方はこれまで溜め込んだものがたくさんあって大変かもしれません。
まずは、今回ご紹介した3つの「捨てやすいモノ」から捨ててみましょう!