私は片づけの色んな情報を得るために、SNSやブログなどを検索しまくり、書店では片っ端からお片づけ本を(ごめんなさい)読ませていただいています。
- 北欧インテリアやかわいい雑貨
- 真っ白な収納グッズで美しく整った収納
- モデルルームのようにすっきりとした生活感のない部屋
素敵ですよね~。憧れますよね~。
私はお金持ちではないので、気軽に家具を買うことはできませんが、100円ショップの収納グッズなら気軽に買えてしまいます。
収納にはまっていた時期は、見た目が第一。
100円ショップをはしごして、見た目がよくなるためのグッズをわざわざ探し求めて「安いわ~♪」とたくさん買っていました。
収納スペースの中には、色や形がそろった収納グッズを並べて自己満足。
調味料は詰替え容器にせっせと詰替えていました。
夫の言葉は聞き耳持たず…
家中のホワイト化が終わってようやくハッとしました。
詰替えは衛生面が気になり、詰替える手間もかかります。
収納の中に収納するのは出し入れに手間がかかります。
面倒くさがりな私には手間がかかる収納は向いていないと気づきました。
あなたにとっての「居心地のいいおうち」って?
SNSやブログ、本や雑誌の素敵なインテリアや収納をそのまま真似することは簡単です。(お金さえあれば。)
それはあなたや家族にとって「居心地のいいおうち」ですか?その暮らしを維持できますか?
片づけをはじめる前に、あなたや家族にとっての「心地いい暮らし」や「居心地のいいおうち」を想像してみましょう。
わが家の「心地いい暮らし」
わが家の心地いい暮らしは「生活をシンプルに、心穏やかに過ごす」ことです。
そのために次のようなことをしています。
- 取り出しやすくしまいやすい収納
- 消耗品の定番化とストックの数を決める
- カラフルなインテリアや雑貨は買わない
- 家具や家電はシンプルな機能・デザインで掃除しやすいものを選ぶ
- 家具はなるべく木製のものを選ぶ(無印良品率高め)
- プラスチック製品を増やさない
- 身の丈にあったお金の使い方
わたしの「心地いい暮らし」
わたしの心地いい暮らしは「家事や掃除を楽にして、空いた時間を好きなことに使う」ことです。
そのために次のことなどをしています。
- 自分の持ち物はなるべく少なく
- 隠す収納(その中は一目でわかる収納)
- お金をかけない収納
- 働きすぎない
「心地いい暮らし」は十人十色
SNSやブログ、本や雑誌を見てそのまま真似をすれば一時的には片づきますが、その状態を維持することはとっても大変です。
なぜなら、SNSや本で見た誰かとあなたの「心地いい暮らし」の基準が違うから。
あなたや家族にとっての心地いい暮らしとは?居心地のいいおうちとは?
片づけによって目標や夢をかなえよう
「おうちが片づいてきれいになること」はあなたの目標や夢のための手段のひとつです。
片づけによってすっきりきれいになった空間で何をしたいですか?
あなたはどんな暮らしがしたいですか?