捨てられない理由を聞いてみるとほとんどが次の4つです。
- もったいないから
- いつか使うかもしれないから
- 思い出があるから
- いただきものだから
捨てられない理由を知ることは、捨てられるヒントになるかもしれません。
ぜひ最後までお読みくださいね。
モノを捨てられない理由は4つ
もったいないから
日本人が持つもったいない精神。最近、世界からも注目されていますよね(いい意味で)。
もったいない精神とは、モノを無駄にせず大切に使う精神のことです。
モノは本来の使われ方をされることで生かされます。
- 壊れていない
- まだ使える
- 別の用途に使える
- 高かったから
これらの理由で「捨てるのがもったいない」と思うのなら、今すぐに使ってください。
使わないモノを収納して、収納スペースからものが溢れて、日々の生活を不便にしていることがもったいないとは思いませんか?
自分が使わないのなら「売る」「あげる」「リサイクル」などを利用して、それらを必要としている方に使ってもらうのもひとつです。
いつか使うかもしれないから
「いつか使うかもしれない」のいつかはいつですか?
すぐに具体的に答えられないのなら捨てても大丈夫です。
私の経験上「いつか」が来たことはありません。もし来たとしても生死にかかわらなければOKだと考えてみませんか?
もし「いつか」が来たとします。
その時にどこに収納してあるかちゃんと覚えていて、さっと取り出して使えますか?
普段は使わないからと収納してしまえば、その存在を忘れてしまう可能性だってあります。
「どこに片づけたか忘れてしまった」「奥のほうに片づけてしまって取り出すのが面倒くさい」と、結局は買いに行くほうが早くなってしまうことも。
- 「いつか」の時にそれがなかったらそんなに困りますか?
- 「いつか」の時にそれの代用となるモノはないですか?
- 捨てたらもう二度と買えないモノですか?
全く同じモノが売っていなくても、代用品やそれよりさらに性能が良くなったモノを買うことができる素晴らしい世の中です。
思い出があるから
「思い出のあるモノ」は捨てられないモノNO.1とも言えます。
捨てられないのは、思い出のモノを捨てる=過去の楽しかった思い出まで捨ててしまうように感じるからです。
でも、本当に大切な思い出なら、形はなくなっても記憶として残ります。
思い出のモノの中には、写真・成績表・卒業証書・子どもの作品や昔の恋人からの手紙など、お金で買えないモノが多いです。
だからと言ってすべて取っておいたら年齢を重ねるごとに増える一方ですよね。
そこでおすすめなのは「思い出ボックス」を作ってそこに入る分だけ残す方法です。
また、写真に撮ってから捨てる方法もあります。3Dから2Dになるので省スペースに♪
子どもの作品は、学校から持ち帰ってきたタイミングでお子様と一緒に撮影するのがオススメです。
いただきものだから
「いただきもの」が捨てづらいのは「モノ」に相手の「気持ち」がプラスされているから。
大切なのはその「気持ち」を受け取ることではないでしょうか。
プレゼントは受け取った時点でその役割を果たしています。
「気持ち」を受け取ったら、あなたにとって「大切にしたいモノ」「使うモノ」「必要なモノ」かどうかを基準に判断して構いません。
「好みじゃないなぁ」「使わないけど捨てたら悪いなぁ」と少しでも考えた時点でそれはもう「不要なモノ」ですよね。
「使っているかどうか聞かれたらどうしよう」と心配される方もいますが、逆の立場になって、自分がいつ誰に何をプレゼントしたかなんて、全部覚えていますか?
もし、そんな話題になったら「あの時はありがとう。うれしかったよ。」とお礼を伝えて、そそくさと他の話題に変えてしまいましょう。
捨てるなんて冷たい人間だと言われるかもしれませんが、あなたのモノをどうするかはあなたの自由です。
捨てられない理由を知って
捨てられない4つの理由を知っていかかでしたか?
- もったいないから
- いつか使うかもしれないから
- 思い出があるから
- いただきものだから
という理由で今まで捨てられなかったモノの中で、捨てられそうなモノがいくつか浮かんできたのではないでしょうか。
思い立ったら吉日。ぜひ今すぐ行動しましょう!
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